アンコールワットから少し移動し、着いたのはプレループ。
ここでサンセットを観賞します。天気が良ければとてもきれいな夕日がこの遺跡からは見えるとのこと。
プレループは元々王の遺体を火葬し、生まれ変わる場所として造られたものらしいです。ラージェンドラヴァルマン王によって900年代に作られたものなので、アンコールワットなどより少し時代をさかのぼることになりますね。
プレループはアンコールワットやアンコールトムと比較すると少し小さめの建築物ですが、それでも十分デカいし、上まで登って眺めるカンボジアの景色はかなりステキ。夕日観賞のスポットとして有名なのもうなずけます。
ちなみにプレループに到着したのは現地時間で17:30頃。
日が沈むのはおそらく18:00頃とのことで、それまではプレループ内で自由行動となりました。
なので日が沈むまで遺跡内をぶらぶら。
一度上まで登りましたが下まで降りて周辺を歩いてみました。

なんというか、迷宮みたい。


ちなみに写真には取らなかったけど、プレループは観光客も日が沈むまでゆっくりすることがわかってるので物売りがいっぱい(笑
ここではハガキやガイドブックの他にポーチや衣類、絵なんかが売られてました。見るたびに思うんだけど売れるのかなこれ・・・
そしてプレループには何故か警察官が結構いました。プレループ内をウロウロしてる間にも何度かすれ違ったり。
目が合うと笑顔で話しかけてくる警官もいたんですが・・・
「警察バッジ買わない?本物だよ」
営業かよ(;´Д`)
ちなみに警察バッジなんて売ってしまったらあとで困らないのか?と不思議だったのですが、よーく見たら彼らのポケットには何個か予備のバッジが入ってた。しっかりストックしてるのか・・・(汗
まあそんなこともありつつ、少し時間に余裕もあってプレループはゆっくり遺跡自体も観賞することができました。
こちらは再び上まで登って景色を撮影。
ここには狛犬みたいな石像が沢山残ってます。

あとは遺跡の外壁の四方に像の石像があったのですが、同も取り忘れてしまったみたい(汗

そうしてる間にもプレループには続々と観光客がやってきてました。多分同じツアーの人だったり、別のツアーの人もちらほら。やっぱりここでの夕日観賞は組み込まれてるんでしょうね。なので結構夕日を観賞する場所は早めに確保しておいた方が良いかも。人が増えてからでは良いポジションが無くなってしまう可能性があります。
夕日に照らされる石像。

他の観光客の方々も一通り遺跡の中を見て回ると、自然と夕日を見るために遺跡最上部へ集まってきます。
その間、ヒャックさんはじめガイドの皆さんはガイドさん同士で集まって何やら現地語で世間話。やっぱりガイドさんたちはみんな顔なじみなんだろね。
で、肝心の夕日はどうだったかというと・・・
実はこの日時間帯、少し空は曇りっぽい感じになってしまい、あまりキレイには見えませんでした。

ま、こればっかりは運なので仕方ないですね。
というわけで2日目の遺跡観光はこれで終了です。つかれたー。