プレループでの夕日観賞後は再びバスのに乗り、夕食会場へ移動。
・・・ですが、その前に少しショッピングのお時間。アンコールクッキーと同じくカンボジアで有名なお菓子、ノムトム・ムーンのお店に寄りました。
余談ですがアンコールクッキーのお店同様、このノムトム・ムーンのお店も経営者は日本人なんだって。
お店の看板にはしっかり「日本人経営」の文字が(笑
・・・そして、店の中は激混み(泣
店内もそれほど広いわけではないので、ツアー客が一斉に入ってしまうと店内を歩くだけでも一苦労。正直あまり荷物を増やしたくなかったので、買い物はせず外のベンチで座って待ってました。
まわりを見ると同じように休憩してる人が結構いる。さすがに一日遺跡めぐりで疲れたってとこでしょうね。
ちなみにアンコールクッキーやノムトム・ムーンは空港でも買えるので、飛行機搭乗前にまとめて購入という形も取れます。ただ、若干空港の方が高かった気がするので、安く買うなら空港以外の方が良いんじゃないかと思います。
買い物が終わると夕食の会場へ。
この日の夕食はバイキング形式のお店でした。
この店はもう完全に観光客向けの店っぽく、カンボジアらしい料理というよりは普通のバイキング。カンボジア料理もありましたが、完全に無国籍メニューでした。
ただ、一点カンボジアらしいと言えば使われてる香辛料の香り。この香り、苦手な人は結構大変かもしれない。個人的にはまあ、あまり気にならなかったです。
適当に取って席に戻る。例によってダイエット中だったため野菜中心です(笑
そういえばここも料理はツアー代金に込みですが、飲み物だけ別料金。
ここでも日本で買うより高いエビアンを注文(笑
このあたりからツアーでもらえるペットボトルの水をしっかりカバンに入れて持参してる方が何人かいました。まあ確かに飲み物代だけで何ドルかかかるので、出費を抑えたい場合はコッソリペットボトルを持参しちゃった方がお得かも。ツアーの場合は人も多いので、カバンからペットボトルを出している人がいても正直誰も気にしません。
食事をしながら談笑していると、アプサラダンスが始まりました。
アプサラダンスはカンボジアの伝統舞踊。激しい動きをするわけじゃないんですが、手の動きがすごく独特で艶めかしい。踊り自体よりもそっちの方に目が行ってしまいました。
いくつかの演目があったっぽいですが、おそらくテーマはカンボジアの人々の普段の「暮らし」と「恋愛」なのかなー?という感じ。いや、完全に私のイメージですけど(笑
ちなみにアプラサダンスの「アプサラ」は古代インドの神話の「アプサラス」という天女が語源。アンコールワット遺跡群で良く見られる「アプサラ像」はその姿を描いたものですね。
このアプサラダンス、ポルポト政権下で一度滅びかけた歴史があるんだそうです。ポルポト政権下で知識人の大虐殺が行われ、その際踊り子の実に9割が殺されてしまったのだとか。その後、生き残った踊り子たちの尽力によって復興し、現在に至るそうです。
そんな歴史があったということを、この時初めて知りました。
アプサラダンスが終わると時間は20:30頃。確かここに来たのが19:30くらいだったので、1時間くらいはいたっぽです。
食事とダンスを楽しみ、今日の予定はすべて終了。後は再びバスに乗り込み、ホテルに戻ります。