アンコールトム観光?ピミアナカス?

ピミアナカス

次の目的地はピミアナカス。

バプーオンからは歩いてもそう離れていないので、すぐ到着。が、この移動中にもいろいろガイドのヒャックさんは話をしてくれる。

やっぱり日本からの観光客も多いのか、ヒャックさんは日本人の笑いのツボをなんとなく押さえてる感じがする。後で聞いたら観光で来るのは中国とか韓国の人の方が多いらしいけど、ヒャックさんは日本人観光客のツアーに同行することが多いのかもしれない。

移動中もいろんなものに目が行ってしまうので、どうしてもツアーの列も長く伸びがち。そんなとき、ふとヒャックさんが「この辺は地雷があるので気を付けてくださいね?」と一言。

 

じ、地雷??

そういえばカンボジアは内戦なんかもあり、地雷が埋まってる場所が結構あるなんて話を聞いたことが・・・

 

・・・

 

えっ?

こんな場所でも地雷が残ってたりするの!?

 

とちょっと何人かの人がびっくりしてヒャックさんの方を見る。すると・・・

 

 

ヒャックさん「像のう●ちです?」

 

 

う●こかよ(;´Д`)

 

なんて会話をしながら移動。

ヒャックさんのボケのおかげで少し移動も楽になった気がする(笑

 

ピミアナカス

そんな話をしてるうちにピミアナカスに到着。

ここはさきほどのバプーオンよりも少し小さい印象。ラテライトの赤っぽい感じが目立つ建物でした。

 

ここは「天上の宮殿」と言われてるそうで、見た目に分かるくらいかなり急。多分登ろうと思ったらかなり大変じゃないかな。アンコールトム・アンコールワット遺跡はどれも急な階段が多い。

ピミアナカスが作られたのは10世紀頃。なので今から1000年くらい前ですね。中央塔にはナーガが宿り、女の姿で現れて毎晩王様とアレするんだそうです。で、これは必ず毎日やらなきゃいけないらしく、一日でもすっぽかすと王は早死にするのだとか・・・

 

・・・

 

ってすっぽかさなくても早死にしそうな気が(汗

王様だけあってやっぱりそっちも元気な方だったのかもね。

 

ちなみにここピミアナカスも建物の中に入ることはなく素通り。やっぱり上るとなれば結構時間がかかりそうだし、ツアーではこうした遺跡はどうしても十分見る時間は取れない模様。ま、残念だけどまた来た時の楽しみがあると考えればまあいいかもしれない。

 

というわけでピミアナカスの前を通り、次の遺跡へ。

 

<<<prev:バプーオン

next:象のテラス・ライ王のテラス>>>