バンテアイ・サムレはシェムリアップの中心部から少し離れた場所にある遺跡。何故か「バンテアイ・サムレイ」だと思ってたんですが「バンテアイ・サムレ」が正しい名称みたいです。
バスで移動していると、景色が一気に変わりました。建物の数も少なくなり、田園風景が広がります。
ヒャックさんの話だと、カンボジアではまだ田舎の方はガスや水道が通ってないところが多いんだそうです。にぎやかなのはホントに一部だけみたい。
家も少し田舎になると高床式が多くなります。これは涼しいからというのと、ヘビよけの意味合いもあるという話でした。
ちなみにバスの中でヒャックさんが「バンテアイ・サムレではアンパンマンが見れるんですよ?」って話をしてました。アンパンマンってあのアンパンマン??いったい何のことやら・・・?と思ってましたが、確かにバンテアイ・サムレにはアンパンマンがいたんですよ・・・
しばらくバスに揺られてバンテアイ・サムレ到着。
入り口付近にはいくつか露店が並んでました。
入口近くにトイレがあったので、露店の前で少し休憩。妊婦のお母さんが器用にパイナップルの皮を剥いてるのが目に入ります。ちょっとおいしそう。ベンチでは何人かの観光客がくつろいでました。
ちなみにすでにこの時間はかなり暑い。くつろいでた方は多分、バンテアイ・サムレの観光を終えて休憩してたんだと思います。
バンテアイ・サムレの本来の入り口は東側。しかし、現在は北側から入っていく形になってるそうです。
東側はテラスのような建築物があり、その向こうにも道が見えるのですが途中で途切れて森になってました。当時はここに街があったらしいです。で、そっちは今は通れないみたいで(理由忘れた汗)、北側から遺跡内へ。
バンテアイ・サムレはアンコールワットと同じ時期に作られた寺院で、アンコールワットに似た印象を受けます。小規模なアンコールワットという感じ。
ここは少し遺跡群からも離れていることもあり、ゆっくり見るには向いている遺跡なんだそうです。確かにアンコールワットやアンコールトムに比べると人は少なめでした。といってもけして少なくはない(汗
写真によってはアンコールワットだと言われればそうかも?と思ってしまうくらい似てます。これなんかアンコールワットっぽいでしょ?
ここで撮った写真をいくつか。
そして・・・
こちらがアンパンマン。
確かに似てる(笑)
ちょっとムスッとした感じのアンパンマンの顔がずらっと並んでました。
まさかカンボジアでアンパンに出会うとは・・・
アンコールワットのものに良く似た中央祠堂の周りをぐるっとまわり、ここでの観光は終了。
再びバスに戻り、次の目的地バンテアイ・スレイへ向かいます。