オーストラリア入植時代の街並みが残るロックス地区

ロックス地区

セント・メアリー大聖堂の次に向かったのはロックス地区。

ここはハイドパークからすぐ近くにあり、ザ・ロックスって呼ばれてたりもするエリア。

オーストラリア入植時代の町並みが残されているエリアで、観光地としても人気があるんだそうです。

ザ・ロックスの歴史

ロックス地区

このあたりは1788年に囚人と兵士、その家族を併せた2000人弱くらいの人たちが住み始めたのが始まりだと言われてます。

それ以前から原住民の居住区でもあったそうですが、入植後は流刑者たちの街として発展して行ったとのこと。

 

1840年代には流刑自体が廃止となり、その後は商業港として発展する傍ら、ギャングが支配するようなエリアとして知られてた時期もあるのだそうです。

そんな当時の町並みを今に残すロックス地区にはシドニーで最も古いパブが現在も存在していたり、このエリアの歴史に触れられるウォーキングツアーなども開催されているなんて話も聞きました。

また、週末になるとマーケットが開かれて賑わい、他にも多くのイベントが行われていたり、多くのレストランやカフェ、パブがあるエリアとして多くの人が訪れる、らしいのですが・・・

 

 

 

ここは時間の関係でバスで素通りするだけになりました(爆

嘘ぉぉぉん・・・

 

 

 

個人的にはこういう街並みを眺めたり、ぶらぶらするのが大好きなのでホントに残念。

こういうところはツアーなので仕方ないですね。

 

ロックス地区を動画で撮影

はい、もうどうしようもないのでとりあえず窓から動画撮影です(笑

眺めてるとホントにこのエリアだけ風景が一変します。

印象としてカトゥンバの街が似てるなーって気がしました。やっぱりカトゥンバにも同じ開拓時代の建物が残ってたからでしょうね。

しかし、ロックス地区はそれ以上に当時の街並をしっかり残してる感じでした。

 

動画の中でガイドさんも話してますが、このエリアの建物は勝手に治したりすることは禁止されてるそうです。

内装に関してはOKらしいですが、外壁や基本構造は一切変更もできないとのこと。

 

オーストラリアは国としての歴史は短いので、歴史ある建物はしっかり残そうという考えがあるため、そういう点は厳しく決められているのだという話を聞きました。

確かにこういう歴史ある建物は後世に残して行くべきだよなーって思います。

 

ザ・ロックスの位置

オペラハウスから見ると西、ちょうどサーキュラー・キーの西側一帯がザ・ロックスといわれるエリアになります。

サーキュラー・キーはシドニーで有名な埠頭の名称。ちょうどオペラハウスとザ・ロックスに挟まれた港のことです。

 

なのでシドニーに観光に来たら是非行っておきたい場所のひとつという感じですね。今回は全然見れなかったけど(泣

 

しかし地図で見てもそれなりに広いエリアなのが分かります。それこそ半日~1日くらいかけてぶらぶらしてみるのも悪くないんじゃなかなって感じですねー。

シドニーにまた来ることがあれば是非行きたい場所でした。

 

・・・と思ってるうちにバスはロックス地区を抜けるのでした。

 

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