いよいよウルル・カタジュタ国立公園へ。
まずはカタジュタ(マウントオルガ)を見て、その後ウルルへ向かう流れ。今日はカタジュタの観光がメインで、ウルル観光は明日がメインという形。
カタジュタはウルルとはまた違った印象で見応えがありました。
目次
ウルル・カタジュタ国立公園の入場券
出発前に渡されたウルル・カタジュタ国立公園の入場券。
25オーストラリアドルで3日間有効です。
裏面はマウントオルガ・・・ではなく、アボリジニの方がデザインしたアートかな?
後で見た壁画やお土産物にもこういうデザインを見かけました。
さー、それではバスに乗り込み公園敷地内へと向かいます。
ウルル・カタジュタ国立公園の「とても厳しいチケット検査」
エアーズロックリゾートのバスで公園内へ。
このバスはかなり大型で乗り心地も良かったです。コンセントもあるのでスマホの充電も出来たのが地味にありがたい。
ちなみにウルル・カタジュタ公園の入り口では、チケットの検査があります。
ガイドさん曰く、このエリアはアボリジニの聖地でもあるので、入り口での検査はとても厳しく行っているとの事。
チケット検査が厳しい?
一体どんな検査するの??
・・・と思っていると、ほどなくして入口っぽい建物が現れます。
ガイドさん「入り口ではとっても目の良い職員が車外からチケットを確認します!皆さんチケットを職員の方に見せて、ニッコリ笑って手を振ってくださーい!」
( ・∀・)b
目の良い職員、満面の笑顔で親指を立てる。
バス、通過。
・・・
ええええええええええええええええ!!
今のでチェック終わり!?
・・・というとても厳しいチケット検査をクリアしてウルル・カタジュタ国立公園内へ(笑
ま、まあツアーで来てるからこういう所は割とアバウトなんでしょうね。
しかしこういうノリてステキ(笑
広大なウルル・カタジュタ国立公園内をカタジュタへ向かう
ウルル・カタジュタ国立公園はかなり広大。
面積は1325?あり、香川県を一回り小さくしたくらいの大きさがあるとのこと。
1300?っていうと静岡市とか釧路市とほぼ同じ大きさらしいです。
公園内は基本的に自然のままって感じ。
公園内の石や砂でさえ保護対象となっているそうで、持ち帰りはNGとのことでした。
そして野生の動物も結構生息してるそうで、公園内にはカンガルーやラクダ、ディンゴ(オオカミの一種らしい)がいるんだとか。場合によってはバスから見えることもあるそう。
残念ながらこの時は現れませんでした。
しばらく走ると先にウルルが見えてきます。
エアーズロックリゾートからはウルルの方が近くて、カタジュタの方が遠いんですね。
しかしとりあえずウルルは素通り。
カタジュタ方面へ向かいます。
奇岩の群れ、カタジュタ
ウルルから10分ほど車を走らせると、いよいよカタジュタが見えてきます。
ウルルとは明らかに異なる異形のシルエット。
まさに「奇岩」って言葉がしっくりきます。
ちなみに「マウントオルガ」というのは冒険家アーネスト・ジャイルズが付けた名前。ドイツの王女の名前から取ったとか?
元々先住民は「カタジュタ」と呼んでいて、これは「たくさんの頭」という意味なんだとか。なるほど納得。
撮影ポイントからカタジュタ観賞
カタジュタの近くに撮影ポイントになってるところがあるそうで、一旦バスを降りて移動。
ちょっと丘になってる場所でした。
位置的にはこんな感じ。
ちょうど奇岩群が並んでるのがしっかり見えるポイントみたいですね。
36の奇岩群、カタジュタ(マウントオルガ)全景。
おおおおおおおおおおおおお!
デカい!とにかくデカい!!
いや・・・ハッキリ行ってものすごくデカい(しつこい笑)
結構距離は離れてるはずですが、そのデカさは本当に偉大というか壮大というか。
先住民の方々が遥か昔から聖地として崇めていたことも納得です。
とりあえず、一番高い岩は標高500m以上あるという話なので、高さで言えばウルルよりも上ってことですね。
そして、このマウントオルガは地中ではウルルと繋がっているとの事。
地殻変動で歪んだ地層の一部が地表に飛び出してるんだそうです。
そして、ウルルは浸食されにくい岩で出来ているため形を保ってますが、カタジュタは浸食されやすい岩でできていたため、現在のような形になってるとの事。
ということは、いずれ崩れてなくなってしまうのでしょうね・・・
遠くにはウルルが見えました。
ここからウルルまでは約32km。それだけの距離があってもフツーに見えるって地味にすごいですよね。
これが地中で繋がってるのか・・・(汗
・・・という感じで、しばらくカタジュタを眺めたり写真を取ったりしてバスへ戻る。
今度はカタジュタの奇岩の間にある「ウォルパ渓谷」へ向かいます。
さて、ウォルパ渓谷はどんなところなのか・・・?
<<<prev:エアーズロックリゾート
next:ウォルパ渓谷>>>