オーストラリア観光旅行3日目。
本日2つ目の観光地はエアーズロックと並んで有名すぎるほど有名な世界遺産、グレートバリアリーフ。
昨日グリーン島へ行ったので、グレートバリアリーフには行ってることにはなりますが、今日は小型機に乗って空からグレートバリアリーフを眺めます。そもそも小型機に乗るのが初めてなのでその点でもテンションが上がります♪
目次
グレートバリアリーフについて(歴史とか環境問題とか)
今まで何となく名前だけは知ってたグレートバリアリーフですが、せっかく実物を見にいくのでちょっと調べてみました。
グレートバリアリーフは世界最大のサンゴ礁地帯で、2600km以上の長さがあり、その中に大小2900以上の暗礁と900余りの島があるそうです。先住民の方たちは15000年も前から長くグレートバリアリーフと共に生きてきたと言われてます。
世界遺産(自然遺産)に登録されたのは1981年。
クジラやイルカなどが30種、軟体動物は5000種、魚は1500種と言った感じでかなり多くの生物がこのエリアで生活してるとのこと。
ただ、近年は気候の変動・温暖化でサンゴの白化被害が報告されていて、2017年にはサンゴ礁全体の3分の2が白化してしまい、元の状態に戻るかどうかが不明という事態が発生。特に北側で影響が顕著らしいです(ケアンズは南側)。
沖縄でも同じ話を聞きますし、いろんなところに温暖化の影響が出てるんですね・・・
朝食兼昼飯をケアンズのマックで食べる
マリーバからケアンズに戻ってきたのは8時頃だったのですが、天気も良く、既にガッツリ気温も上がってました。今日も暑くなりそうです。
とりあえずいったんホテルに戻り、1時間ほど休憩。
・・・と思ったら、気が付けば寝てました(笑
結局9時半くらいまでホテルで休み、外へ。
朝も何も食べてないし、昼もゆっくり食べる時間がなさそうなので朝食兼昼飯を食べに行きます。
外に出て、ふと見上げた樹には大量のフルーツバットが止まってました。
写真だとちょっと分からないかも(汗
このあたりはかなりフルーツバットが多いです。木の下に車を止めてたりすると大量の糞を食らうので注意。
ちなみに11時には空港へ行かなきゃなりません。
時間もそれほどないため、近場で何か軽く食べられるところは・・・とホテル周辺を歩いてると、マックを発見。
素早く食べられるならここで良いかと入店。
オーストラリアのマック。
やっぱりちょっと日本と印象違いますね。
メニューもかなり違うみたいで、名前がよく分からない(汗
とりあえず、写真を見て旨そうなやつを注文。手軽に済まして早くホテルに戻ろう・・・
・・・と思ったら。
注文したあと15分以上も待たされるハメに(泣
え?何コレ??
注文忘れられてる??
と思ってキョロキョロしていたんですが、周りを見てもフツーに何も言わず待ってる人がいっぱい。
どうもある程度待たされることは不思議でもなんでもない様子。マジですが・・・
ようやく出てきたときには思った以上に時間が無く、急いで食べてホテルへ。
味?うーん、急いでたからよく覚えてません(爆
とりあえず日本より確実にボリュームがあったのは間違いありませんし、結構美味かったとだけ(笑
急いでたら写真撮るのも忘れてました。
ケアンズ空港から小型機でグレートバリアリーフへ
ホテルに戻ってしばらくすると迎えのバスが到着。空港まで移動します。
空港に着くと、スカイダイビング&遊覧用の小型機が置かれてるスペースへと案内されました。
今回乗る小型機は7人乗り。
時速170?180kmのスピードで高度350?400m位を飛ぶらしいです。
搭乗前の体重検査。女子もしっかりチェックされます(笑
そういえば小型機搭乗前には搭乗中の注意事項などの説明があるのですが、ここで併せて乗員の体重チェックがありました。
小型機は重さにシビア。当然、合計のウエイトが超過すると飛べません。
なのでしっかり体重をチェックされます。
日本人の場合はほとんどアウトになることはないらしいのですが、海外の方だと体重100キロ越えの方が複数名搭乗するケースがあり、そういう場合に飛べないことがあるらしいです。
ちなみにこの時は新婚旅行だという若いご夫婦がいたのですが、しっかり奥さんの方も体重をチェックされてました。
まあチェックしていたのは係員の方だけで、他の方に口外されることはありません。
でもまあ、知らない人に体重見られるのは嫌なもんですね(笑
グレートバリアリーフへ出発!
というわけで体重チェックと搭乗前の説明も終わり、早速小型機へ乗り込みます。
私はちょうど運転席の隣に。最前列ということで無駄にテンションが上がる(笑
目の前に計器がいろいろ並んでました。
絶対触るなよ!と言われたのですが、もちろん触るつもりなんてありません。怖いし(笑
とりあえず、機内はかなり狭いです。
車よりも遥かに窮屈。そして暑い!間もなく正午になろうという時間帯だったので、機内の気温はかなり上がってた気がします。
ただ、飛び立ってからは外から風が入ってくるので、割と暑さは気にならなくなりました。
それほど長くない滑走路から飛び立つと、眼下にはケアンズの街が見えます。多分奥の方に見えるのはキュランダかな?
いやー、こうやってみるとホント山ばっかり。
そしてやはり、ケアンズの海はあんまりキレイじゃない(笑
しかし昨日グリーン島で見た通り、少し沖に出ると海の色は鮮やかな青に変わりました。
小型機の飛行コース
そうそう、この時もらったパンフに小型機の飛行コースが乗ってました。
小型機はケアンズ空港を飛び立つと昨日滞在したグリーン島の上空あたりを通過し、グレートバリアリーフ上を旋回してケアンズ空港に戻ってくるという感じ。それぞれのリーフにちゃんと名前がついてるんですねー。
さー、45分の空の旅です♪
空から眺めるグリーン島
離陸から10分ほど経過したところで眼下にグリーン島が見えてきます。
上空から見ると、やっぱりそれほど大きな島じゃないのが分かりました。
今日もグリーン島の周りには船がいっぱい。多分ダイビングやシュノーケリングを楽しんでるんじゃないかな。
このあたりから眼下には大小の堡礁が見えてきます。うん、キレイ。
コアラの顔の形をした「コアラリーフ」
おおおおおお!グレートバリアリーフすげえええええ!!
と一人で盛り上げってたらパイロットのお姉さんに肩をポンポンと叩かれる。
コアラリーフが見えるよ!と教えてくれました。
えっ?どこどこ?
と思って見回すとちょうど真下に見えましたよコアラリーフ。
それが先ほどの写真。
あー、確かにコアラに見える・・・かな・・・?(笑
空から見るグレートバリアリーフは絶景!
グリーン島を含むこのあたりはアーリントンリーフ。
デカい。
そして青い。天気最高。
アーリントンリーフを左へ旋回しながら小型機は飛んでいきます。
そして次に見えてくるのがミカエル・マス・リーフ。
こちらもかなりの大きさ。
ミカエル・マス・リーフの上でまた左へ旋回していって・・・
次に見えてくるのがブラソフ・ケイ(ブラソフ・リーフ)。
真ん中に白い砂浜みたいのが見えます。
これはサンゴの死骸が集まってできたものだって話を確か聞きました。
ブラソフ・ケイを眼下に見ながら今度は右に旋回。
次に見えてくるのがオイスターリーフとウポルリーフ。
・・・なんですが、どうもこのあたりでどれがどれだか分からなくなり、写真を取り逃したっぽい(爆
以下は多分そのあたりを飛んでいた時に撮った写真(笑
ウポルリーフを過ぎると少し右へ旋回し、小型機は再びケアンズへ向かいます。
到着!
45分、早っ!(笑
しかしこれは中々できない体験でした。
感想まとめ
いやー、名前はずっと知ってましたが、やっぱり実物を見ると感動します。
今回は空から見ることが出来たので、そのスケールがイメージ出来ました。2000km以上に渡ってあの光景が続いているわけなのでやはりそのデカさはハンパないですね。
グレートバリアリーフのシーニックフライトはオプションで申し込んだものでしたが、申し込んで正解でした。
そして申し込むならやっぱり45分を選んだ方が良いと思います。ホントにいざ飛んでみるとあっという間なので。
空港に着いた後は再度ホテルに戻って一旦休憩。
とりあえずコーラを飲みながら一休み。今日も気温が高く、エアコンの効いたホテルで飲むコーラは格別でした。
ちなみにコーラのペットボトル(600ml)で4.5オーストラリアドル。
やっぱオーストラリアは物価高いな・・・(笑