オーストラリア旅行3日目、この日の起床時間は朝3:40。ハッキリ言ってまだ完全に夜です(笑
海外旅行に行くと異様に早起きになる私ですが、この日はそんな旅行中でも断トツの早起き。なぜこんな時間に起きたかというと・・・今日は早朝から熱気球に乗り、サンライズを眺めるため♪
4時過ぎにはホテルまでバスが迎えに来るので、こんな時間の起床となりました。うん、完全に眠い・・・
ケアンズ⇒マリーバへ移動
それでも何とか起きて4時過ぎにはホテルのロビーで待機。少し待っていると迎えのバスが到着し、熱気球が飛ぶ場所まで移動開始。
ちなみに熱気球の観覧はツアーに含まれたものではなく、オプションとして申し込んだもの。熱気球に乗りながらサンライズ観賞が出来るとのことで、面白そうだったので参加しました。まあ、まさかこんなに早起きする羽目になるとは思ってませんでしたが(笑
ちなみにバスを運転してたのは日本人の方でした。
ケアンズ市内のいくつかのホテルを回り、熱気球観覧に参加する人を拾っていきます。
15分ほどでホテルを回り終わったようで、その後はケアンズからマリーバという町へ移動。
ケアンズからマリーバまでは1時間ほど。途中の道は周りに民家もなく、ひたすら森の中を走っていくような感じ。バスも結構なスピードで飛ばしていきます。
車内では移動中、熱気球に関する注意事項をまとめたビデオが再生されてました。
どうやら今回乗る気球、オーストラリアで(パイロット一人で操縦できるものとして)最大のサイズの気球なんだそうです。24人乗りって話なので、かなりデカそう。とても安全なので安心してください!という自信満々の解説でしたが、なぜ安全なのかの根拠には触れてくれませんでした。
なぜそこまで断言できるんだろう・・・(笑
そして同じくビデオの中で、熱気球はスキューバダイビングをやった人は12時間以上経過してないと乗れませんなんて話も。このあたりの理由はよく分かりませんが、気圧の関係なんでしょうか?
なので気球に乗りたい人は前日にスキューバダイビングすると乗れなくなる可能性があるらしいです。この辺は気を付けた方が良いのかもしれません。
そんな感じでビデオを眺めてたのですが、ふと車内を見ると大半の人は寝てました(笑)
時間も早いし完全にみんな落ちてます。誰も聞いてない・・・
いよいよ気球に搭乗!と思ったら・・・
私もウトウトし始めた頃、バスは気球の離陸地点に到着。運転手さんのアナウンスで目が覚めました。
さっそく外を見てみると・・・
予想以上に巨大な気球がスタンバイ中。
うおお、マジでデカい・・・
周りに生えてる樹だってかなりデカいわけですが、それと比較にならないレベルです。
いや、最大サイズの気球とは聞いてましたが、まさかこんなデカいとは・・・
運転手さん曰く、この日は4機の気球が飛ぶとのことでした。
参加者は前半組と後半組に分かれて気球に乗り込む形。私は後半組だったので、ここでは前半組が飛び立つのを見届け、再び車に乗り込んで後半組離陸地点へと移動します。
ちなみにここで衝撃事実判明。気球からサンライズが見れるのは前半組だけでした(泣
前半で乗れたら気球の上から日の出も見れそうだったのに・・・残念・・・
しばらく気球を眺めていると、準備もできたらしくゆっくり離陸開始。
時間は6時ちょっと前。
段々空も明るくなってきて、朝日に照らされた巨大な熱気球が次々飛び立っていく姿はなかなかの絶景でした。
全ての気球が飛び立ったのを見届けた後、再び車に戻って移動開始。
運転手さん曰く、熱気球は風でどっちに飛んでくかわからないので、追いかけていきます!とのこと(笑
6時を回り、明るくなってきて気が付きましたが、この周辺ほんとに何もありません。
場所によっては地平線まで見渡せるくらい。
そんな中を気球を追いかけ、車は走っていきます。
この時も結構なスピードで飛ばしてた気がする・・・(笑
いよいよ熱気球に搭乗
30分ほど経過したところで熱気球は地上へ戻ってきました。
はい。すっかり太陽は昇っております(笑
ここで前半組と後半組交代。気球の近くまではバスを降り、トレーラーのようなものに乗って移動します(後でわかったのですが気球を運ぶためのトレーラーでした)。
さあ、いよいよ気球に搭乗です♪
後半組全員が乗り込むと、何やら操縦士のおじさんが話してました。多分重心が偏らないよう片方に寄らないでね!みたいなことを言ってたっぽい。
この気球、真ん中に操縦席があり、籠が左右に分かれてました。24人乗りなので、片方の籠に12人ずつ搭乗。籠もそこそこ大きいですが、やっぱり定員いっぱいで乗り込むと結構窮屈な感じ。
全員が乗り込んだことを確認し、気球はゆっくりと離陸していきます。
・・・と思ったら、実際乗ってると結構なスピードで地面が遠くなっていきました。
乗ってきたトレーラーがあっという間に小さくなっていきます。
下から見るのと実際乗ってるのとだとかなりスピードが違う。
1分もしないうちに気球はかなりの高度に達してました。
同じように離陸した後半組の気球が周辺を飛んでます。
この朝は素晴らしく快晴で、かなり遠くまで景色を見渡すことが出来ました。いやあ、オーストラリアってホント広大。
そういえば、上空は結構寒いんじゃないかな?と思い、この時私はTシャツの上にパーカーを羽織ってたんですが、あまり寒さは感じませんでした。
・・・というか、むしろ激しく熱かった。
何故かというと、バーナーの炎が鬼のように熱いから(爆
いやー、さすがにこのサイズの熱気球を飛ばすとなるとバーナーの火力もスゴイみたい。寒さなんてカケラも感じないレベル。私はどちらかと言えばバーナーから離れた場所に搭乗してたんですが、それでもかなり熱いと感じました。
バーナー側に乗ってた人は大変だったんじゃないかな・・・(汗
ちなみに気球の中に持ち込める荷物は身に着けられる程度の物のみ。やっぱり重量制限もあるんでしょう。デカいバッグとかは持ち込めないので注意した方が良いです。持ち込めない場合はバスの中に荷物を置いてくことになります・・・が、貴重品を車内に置いてくのも嫌ですし(汗
この時私は小さめのボディーバッグにスマホやら財布・充電器を入れてましたが、その程度なら持ち込みOKという形でした。
30分はあっという間に過ぎ、遊覧終了。
このころには7時を回っていて、既に結構気温が上がり始めてました。
パーカーを着ているとフツーに暑い。今日も暑くなりそうです・・・
さて、これでバスに戻るのかな?
と思ったら、トレーラーでお迎えに来たオージーが「さあ、みんなで片付けるぜ!」と言わんばかりにみんなを誘導。どうやらこの熱気球遊覧は片付けまでがセットらしいです(あとでパンフ見たら片付けも含む旨がちゃんと書かれてました笑)。
これだけデカい熱気球を片付けるなんて経験は二度と無いかもしれない(;´∀`)
とりあえず、片付け中も何故かオージーは妙にハイテンション。陽気でいいなあ(笑
片付けも終了すると、今度こそ熱気球遊覧ツアーは終了。いやー、絶景楽しめた♪
バスに戻ると熱気球に乗った証明書?をくれました。
その後バスは再びケアンズへ。
また1時間ほどかけて移動です。
そういえば途中でトレイ休憩したところでコーヒー売ってたので購入。バーナーの熱でかなり喉も乾いてたのでアイスコーヒー注文。すると・・・
アイスド・コーヒー(6オーストラリアドル)
ブラックのアイスコーヒーだと思って頼んだらこれが出てきてビビる。
後で知ったのですが、ただアイスコーヒーと頼むと基本的にこういう感じのが出てくるそうです。気を付けましょう。
まあ美味しかったけど(笑
オーストラリアの紫外線の強さを身を持って知る(泣
実はこの時、時間も早朝ということだったので日焼け止めを塗らずに出動してた私。しかし帰りのバスに乗ってる最中、それを後悔する事態に陥りました。
あれ、なんか腕がかゆい・・・と思って腕を見たら、両腕のひじ下、手のひら側が赤くかぶれたみたいになってました。
ちなみに驚きのあまり写真は取り忘れる(汗
やっぱりオーストラリアの紫外線が強いってのはホントみたいです。早朝だからと油断せず、しっかり日焼け止めは塗っておいた方が良さそう。
幸い赤くかぶれていたのは一時的で、この日のうちにかゆみもかぶれも引いたので助かりました。この日以降、私が朝から念入りに日焼け止めを塗ったのはいうまでもありません・・・(笑
その後バスは8時頃にケアンズに到着。
一度ホテルに戻り、次の観光に備えてちょっと一休み。