カトゥンバの街は19世紀には炭鉱の町として栄え、今は観光地になっているそうです。
で、割と当時の姿を残した建物が多く残っているとのこと。日本で言えば明治時代の建物がたくさん残ってるみたいなイメージでしょうか。
今回昼食を食べたザ・キャリントンホテルはそんなカトゥンバの街の中心部に位置し、歴史を感じさせるホテルでした。
カトゥンバの街
というわけでエコーポイントからカトゥンバの街へ。
やっぱりこのあたりは観光客が多い印象です。
シーニックワールドにも隣接していて、このあたりを観光するには確かにちょうど良いんでしょうね。
ところどころにこんな感じの建物が残ってました。
こういうのが多分、炭鉱時代から残ってるものなんでしょうねー。
炭鉱で働く人々を再現したオブジェでしょうか。
おそらくですが、当時はかなり過酷な環境だったのではないかと思います。
煙突っぽい建造物。
随分年季が入って見えたので、これも炭鉱時代からあったのかな・・・って感じですね。
ザ・キャリントンホテル
ザ・キャリントンホテルはカトゥンバの駅からも歩いて数分程度の場所にありました。
1882年、カトゥンバに最初に建てたれらホテルで、現在は文化遺産にも指定されているとのこと。当時の姿が再現されている趣のあるホテルです。
1882年ってことはこのあたりが炭鉱として栄えてた頃に作られたってことですね。
ホテル前にあったライオンのオブジェ。
この辺は最近になって作られたっぽい感じですね。
土台と全然色違うし(笑
ホテル内はこんな感じ。
なんといいうか、味がありますねー。
映画のセットとしてもそのまま使えるんじゃない?
って感じです。
こういう雰囲気、好きな人にはたまらないですよね。
宿泊じゃないので正確には分かりませんでしたが、ホテル自体かなり広い印象でした。
ビリヤード室やデイスパなんかもあるらしいです。
こちらはバーカウンター。
これも改修された部分もあるっぽいですが、当時から存在するものなのかな?って感じでした。
レストラン。
アンティークが好きな人にはたまらないかも?
テーブルなんかも傷が残っていたりするんですが、それが返って歴史を感じさせます。
キャリントンホテルでの昼食はこの旅行で一番しっかりしたメニューでした。
割とバイキング形式が多かったし、「好きなもの好きなだけ食え!」みたいなのが多かったので(笑
こちらはメイン。
これ、旨かったんですよねー。
おそらくこのオーストラリア旅行中で一番。
順位的にはこのキャリントンホテルの昼食が1位。
2位はエアーズロックリゾートのゲッコーズカフェで食べたステーキサンドですね(笑
キャリントンホテル、ブルーマウンテンズ国立公園やスリーシスターズの観光が目的なら宿泊してみたいなーって感じでした。
ホテル情報(ザ・キャリントンホテル)
The Carrington Hotel
15-47 Katoomba St, Katoomba, NSW 2780
食後は再びバスに乗り込んでシドニーへ戻ります。
再び2時間ほどかけての移動になるわけですが、やっぱりほとんどの人が撃沈してました(笑
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