いよいよオーストラリア旅行も最終日。
この日は5:30に起床。7:30にはホテルを出る予定なので、とりあえず荷物をまとめて朝食を済まします。
ちなみに気温は21度。やっぱりエアーズロックやケアンズよりも涼しい感じ。今日は朝かブルーマウンテンズ国立公園に向かいます。
目次
シドニー⇒カトゥンバの街へ
ブルーマウンテンズ国立公園はシドニーから西へ約100km。
ニューサウスウェールズ州にある国立公園で、グレーター・ブルー・マウンテンズ地域の一部として世界遺産に登録されています。
公園面積は2600平方キロメートルというからウルル・カタジュタ国立公園よりも広いってことですね。
というわけでブルーマウンテンズ国立公園へはバスで2時間ほどかけて移動。
ガイドさんはオーストラリア在住の日本人の方でした。
移動中はガイドさんがブルーマウンテンズ国立公園や、公園付近にあるカトゥンバの街について色々と話をしてくれましたが・・・
実に7~8割の人が撃沈状態(笑
旅行も終盤だし、みんな疲れてるんだろうね。
とりあえず、カトゥンバは昔炭鉱として栄えた街だったらしいです。
話を聞きながら私もいつの間にか寝てました(笑
ブルーマウンテンズ国立公園に到着!
気が付けばブルーマウンテンズ国立公園に到着してました(笑
時間は9:30。ほぼ予定通り到着したっぽいですね。気温もだいぶ上がっていて、結構暑く感じました。
これから行くのはシーニックワールド。
ここではトロッコ列車(Railway)や散策道(Walkway)、ケーブルウェイ(Cableway)に乗ることが出来たり、スリーシスターズという有名な奇岩を見ることができます。
で、まずはトロッコ列車、散策道、ケーブルウェイで渓谷や原生林を見て回りました。
シーニックワールドに到着してすぐ配られたバンド。
トロッコ列車やケーブルウェイに乗るためのものだそうですが・・・何故か「CHILD」って書いてある??
もしかして間違えて渡されたのか?と思って周りの人を見ると、他の人も同様に「CHILD」とプリントされたバンドを渡されてました。
しかし、その理由はすぐに判明。ガイドさんが教えてくれました。
なんと、子供用をたくさん作っちゃったので早く消費するために大人にも子供用のバンドを配ってるとのこと。
いやー、オーストラリアのこういうアバウトなとこ、好きです(笑
トロッコ列車(Railway)の斜度が尋常じゃありません・・・
トロッコ列車のステーションからはブルーマウンテンズ国立公園の広大な景色が見渡せます。
この日は快晴で、遠くまできれいに見渡すことが出来ました。
少し距離はありますが、スリーシスターズも見えますね。
こちらでトロッコ列車の到着を待ちます。
しばらく待ってると・・・
やってきましたトロッコ列車。
トロッコって言うからもっとレトロな感じなのをイメージしてました(笑
大分しっかりした作りしてますねー。
で、これってどうやって乗るんだ?と思ったら・・・
なるほど、上にあがるのね(笑
このトロッコ列車、乗る前にガイドさんが教えてくれたのですが平均傾斜45度、最大傾斜54度を下っていくとの事。
これ、スキーとかスノーボードやってる方ならどれだけ傾斜がすさまじいか分かりますよね?
ハッキリ言って完全に「崖」です(笑
トロッコ列車の乗車時間は約2分。
斜面を下っていくのですが・・・
おお
おおおお・・・
おおおおおおおおおおおおおお!?
・・・と思ってるうちに下に到着(笑
いや、いきなり真っ暗になるしすさまじい傾斜だしでかなり驚きます。
写真撮る余裕もなし(笑
トロッコ列車を降りて見上げると、今降りた傾斜がどれだけ急だったかが分かります。
昔、炭鉱だったころは実際にここで炭を運んだらしいです。
恐ろしい・・・
原生林を堪能できるWalkWay
下まで降りたら原生林の中を散策です。
歩き始めたあたりには炭鉱だった当時を再現するオブジェがありました。
実際の炭鉱だった場所も残ってるみたいです。
しかし、歩いていくと完全にジャングル。
キュランダの熱帯雨林と似てる印象ですね、やっぱり。
カーテンフィグツリーもありました。
このあたりは色んな種類のユーカリの樹が沢山生えているらしいです。
見上げても空が見えないくらい鬱蒼としてます。
ただ、おかげで直射日光が当たらず、思ったほど暑くないのは助かりました。
しばらく歩いていくと、ケーブルウェイの駅が見えてきます。
絶景が楽しめるケーブルウェイ
今度はケーブルウェイに乗り、先ほどのスタート地点へと戻ります。
こっちはトロッコ列車のようなスリルはありません(笑
移動中はゆっくりブルーマウンテンズ国立公園の広大な景色を楽しむことができました。
トロッコ列車やケーブルウェイは何度も乗れるみたいなので、こういうの好きな方は何周かしてみるのも面白いかもしれませんね。
というわけでスタート地点に戻り、今度はエコーポイントへと移動します。
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