Fountain ConnectのICOってどうなの?購入方法やプロジェクトについてまとめてみた

Fountain Connect

こんにちは!ZIGです。

ここでは2018年1月15日からICOが始まるFountain Connect(ファウンテンコネクト)についての情報をまとめてます。

ホワイトペーパーを読んだ印象で「これって面白そうだな」と思ったので、ICO関連情報を徹底的にまとめてみました。Fountain ConnectのICOに興味ある方・参加を検討している方は参考にどうぞ。

Fountain Connectとは

寄付活動の透明性

Fountain Connectは寄付活動に「透明性と確実性」を持たせるためのプロジェクトです。

Fountain Connectのホワイトペーパーにも記載されてますが、「寄付」ってものすごく不透明ですよね。

Fountain Connectホワイトペーパー

自分が寄付したお金がどんな用途に使われたのか?知る手段って基本的に無いんじゃないでしょうか。

 

これはどこの国でも同じようで、「寄付大国」と言われるアメリカでも同様の声があるそうです。

米国のコンサルティング会社 Camber Collective がまとめた「Money for Good 2015」というレポートでも、寄付した方の多くが「自分が寄付したお金がどう使われてるのか?」「寄付先の情報が不足してる」と考えてることがデータとしてまとめられていました。

 

ちなみに日本でも、東日本大震災で集まった義援金がどのように使われたのか?そもそもちゃんと被災地支援に使われたのか?

集まった金額も大きく、使途が不明確だったため結構な騒ぎになったのを覚えてる方もいるんじゃないでしょうか。

 

このように、寄付活動は非常に不透明で不確実なのが現状です。

こうした問題を解決し、寄付活動を透明化・確実化するのがFountain Connectというわけですね。

 

 

寄付活動における問題

寄付活動の問題点

というわけで寄付活動の問題点、それは前述した通り「不透明」「不確実」なところです。

この不透明さを悪用する詐欺的な寄付活動も少なくありません。人の善意に付け込んだ許せない行動と言えるでしょう。

 

しかし、そうした悪意を持った活動以外にも寄付活動には問題が存在します。

Fountain Connectでは不透明・不確実な点と併せ、以下の3点を寄付活動の問題として挙げています。

  • 支援する側とされる側のミスマッチ
  • 送金手数料の問題
  • 寄付活動企画者の意識の欠如

 

支援する側とされる側のミスマッチ

寄付を元にした支援活動を行うにしても、「必要な場所に必要なだけ」支援を行うことが重要です。

過剰な支援を行ってしまえば自立の妨げになる可能性もありますし、必要ではない支援物資が送られ続け、倉庫で山積みになってしまっても意味がありません。

 

しかし、支援活動は国をまたいで行われることも多く、支援する側と支援される側で完全な意思疎通は難しいのが実際です。

また、支援される側からすれば、支援されているにも関わらずそうした「ミスマッチ」を指摘するはためらわれるでしょう。

 

そして、寄付によって集めた資金を使うためだけ、スタッフに賃金を払うためだけに支援活動が継続されるような状態も意味がありません。

こうしたミスマッチの問題を解消することも寄付活動の課題として指摘されています。

 

送金手数料の問題

振込手数料の問題

寄付を行うため発生する振込手数料も問題として挙げられています。

Giving USA Foundationの2015年のデータによると、アメリカ・イギリス・日本の3国で2014年1年間に寄付された総額は約2700億ドル。年間の個人平均寄付額は680ドルとのこと。

※個人寄付額の統計が存在する為アメリカ・イギリス・日本の3国が選ばれているそうです。

 

このデータをもとに計算すると、振込手数料として支払われる金額は年間8億にもなるそうです。

 

この8億でどんな支援を行う事が出来るのか?

Fountain Connectのホワイトペーパー(11ページ)には以下の記載がありました。

[国連 WFP の活動]
45 ドル で1人に栄養価の高い給食が人に栄養価の高い給食が1年間届けられ、毎月9ドルを1年間寄付すると300 人に栄養強化ペーストが届けられる 。

[国境なき医師団の活動]
27ドルで使い捨て注射器が1,140 本、 45ドルで200人分のはしかワクチン、90 ドルで294人分の髄膜炎ワクチンが届けられる 。

必要人数 必要資金(年間) カバー可能範囲
学校給食 6600万人 30億ドル 25%
栄養強化ペースト 310万人 110万ドル 全て
注射器 2200万人 53万ドル 全て
麻疹ワクチン 500万ドル 全て
骨髄炎ワクチン 680万ドル 全て

 

こうしたデータを見ると、いかに送金手数料だけで無駄が発生しているのか?

どれほどの支援が可能かがイメージ出来ますね。

 

寄付活動企画者の意識の欠如

企画者の意識の欠如

いかに人のためになる寄付活動であるとしても、その意味や価値が多くの人に伝わらなければ支援する人は集まりません。そして、そもそもその活動を知る人が少なければ活動は継続できません。

 

これは「良い商品を作りさえすれば売れる!」と思ってる企業と一緒ですね!

こういう企業がどうなるかというと・・・

まあ、高確率で潰れますよね(汗

 

企業は良い商品を作るとともに、その商品を宣伝しなければ売り上げに繋がりません。

 

また、資金を集めたとしても企画したプロジェクトが失敗に終わりました・・・というのも話になりません。

支援した人たちとしても、それでは寄付した意味がなくなってしまいますしね。

これも企業に置き換えて考えれば分かりやすいですが、出資してもらったけど事業は全然上手く行きませんでした・・・では話になりません。

 

集めた資金を有効に活用し、プロジェクトを成功させてこそ寄付に意味が生まれ、そういう健全なプロジェクトがあってこそ支援者も増えていくわけです。

 

つまり、寄付活動は企業活動と同じ。

 

寄付活動を企画する人は多くの企業と同じように、自身の活動を知ってもらうための宣伝手段も知らなければならず、集めた資金を活用してプロジェクトを成功させなければなりません。

 

こうした企画者側意識の向上も含め、寄付活動を支援しようというのがFountain Connectの考え方のようです。

 

DAGを技術基盤として振込手数料を無料に

DAG

Fountain ConnectはDAG(Directed acyclic graph)を技術基盤として構築。

DAGはブロックチェーンに変わる新技術とも言われており、ブロックチェーンと比較してスケーリングに優れ、より多くのトランザクションを処理できるという特徴があります。

このDAGを使う事で振込手数料は無料となり、少額からの寄付も可能になるのでより多くの寄付を募ることも可能になると考えられます。

 

寄付活動プラットフォーム「Layla(レイラ)」と人工知能「Io(イオ)」

Layla

Fountain Connectでは寄付活動を管理するプラットフォームの「Layla(レイラ)」

プロジェクトの進行を管理する人工知能「Io(イオ)」の開発を計画しています。

 

プロジェクトが計画通り進行しているのかを常にIoがチェックし、その状況をLaylaで公開。支援者は常にプロジェクトの進行を確認できる形になり、寄付活動・支援活動の透明化・確実化を図れるわけですね。

 

Laylaを使った寄付活動の流れはざっくり以下のような形になるようです。

Laylaの寄付プロジェクトの流れ

  1. 寄付活動の企画者はLaylaにプロジェクトを申請し、プロジェクトの寄付活動を開始。
  2. 支援者はLaylaにアカウントを作成し、トークンを購入してプロジェクトに参加
  3. 募集希望額の80%を超えればプロジェクト開始を決定。80%未満の場合は支援者のウォレットへ返金
  4. プロジェクト開始後は人工知能「Io」が進行をチェック
  5. プロジェクトの継続賛否は支援者が投票で決定
  6. プロジェクト完了後は評価投票を行い、一定の条件を満たせば支援者に評価ポイントを付与
Laylaに申請され、スタートしたプロジェクトは人工知能「Io」が管理し、進行をチェック。

申請された計画通りにプロジェクトが進んでいるのか?その状況をLayla上で支援者に公開します。

 

支援者から集まった資金はLayla内のエスクローウォレット(一時預かりウォレット)で管理されるので、集まった資金がどこへ行ったか分からない・・・という不透明さは一切ない形ですね。

送金についてもすべての資金が企画者に一括で支払われるわけではなく、進行に応じて必要な額が送金される形。

また、送金自体も支援者の投票によって決定されるため、プロジェクトが進行していないのに送金だけが行われるようなこともありません。

 

つまり、常にプロジェクトの進行はIoによってチェックされ、Layla上に公開される。

しかし、プロジェクトの継続や送金と言った部分は支援者の総意(投票)によって決められ、望まない形でのプロジェクト進行は出来ないという形ですね。

 

このように集まった資金がどう使われるのか?その資金を使ったプロジェクトがちゃんと進行しているのかを支援者全員が確認できる仕組みをLaylaは提供するようです。

 

Laylaの投票システムと評価システム

Laylaには寄付活動の透明性と確実性を実現させるため「投票システム」と「評価システム」が採用されるとのこと。

プロジェクトの進行を決定する「投票システム」

投票システム

「投票システム」は先ほど解説した通り、プロジェクトの進行や送金が支援者の投票によって決まるシステムですね。

例えばプロジェクトが正常に進行している際も、資金の送金は支援者の70%以上の承認によって決定されます。

プロジェクトが予定通り進行していない・資金は使われているのに支援が行われていないといった場合はIoによって「要監視」「不正」といったシグナルが発信され、送金がストップ。企画者は支援者からの質問に回答する義務が発生するようになっています。

こうした場合も投票システムでプロジェクトの進行が決議され、70%以上の承認が無ければ継続できません。

このように、プロジェクトの進行を常に投票で決定し、透明性を持たせるというわけです。

 

承認欲求を満たす「評価システム」

評価システム

評価システムは支援者の承認欲求を満たすとともに、企画者がより良いプロジェクトを進めるための意識向上にも繋がるシステムと位置付けられています。

 

Laylaでは終了したプロジェクトに対して評価投票を実施。

その際、70%以上の支持が得られたプロジェクトの支援者には、支援した額(ドル換算)と同数の評価ポイントが付与されます。

つまりLaylaが運用されていくと、評価の高いプロジェクトに多く支援を行っている支援者はたくさんの評価ポイントを持っている状況になっていくわけですね。

 

この評価が支援者の承認欲求を満たす要素となる、という事のようです。

 

・・・で、これは企画者からすると、自分の支援活動を完遂する上で重視する要素になってきます。

自分のプロジェクトに評価ポイントが高い支援者が沢山支援を行っているとなれば?

 

評価ポイントの高い人がたくさん支援している=価値のあるプロジェクトである可能性が高く、注目度が上がる

 

こう判断され、より多くの支援を得られる可能性が高まるという事ですね。

 

なので企画者はより多くの支援を得るためにプロジェクトの透明性や確実性を求められるようになり、不透明・不確実なプロジェクトは淘汰されていくというわけです。

 

 

企画者の意識を向上させるための「Note」

寄付活動の透明化・確実化はLaylaで実現する形ですが、もう一つの課題が先ほど触れた企画者の意識の欠如ですね。

Laylaというプラットフォーム上でプロジェクトを進行しなければならないので、企画者も活動に対する意識はかなり変わりそうですが・・・

 

問題なのは、プロジェクトを継続させるための宣伝活動などに関する知識やノウハウですね。

こうした点を「Note」というE-leaningでカバーすることを考えているようです。

Layla(レイラ)にプロジェクトを申請する企画者は企画段階で「Note」を受講する形を取るとのこと。

これによってより多くの支援者にプロジェクトを知ってもらい、支援者を増やし、プロジェクトの継続を推進するようです。

 

ちなみにNoteは「Note Markting」と「Note Governance」の2つの分野で構成。

ざっくり言えばNote Marktingではマーケティングを学び、より多くの支援者を集めることを身に付ける。Note Governanceでは支援者との関係強化・意識共有をどのように行っていくかを学ぶという感じでしょうか。

このあたりはホワイトペーパーでも詳細が記載されておらず、ちょっとイメージ出来ない部分でもありました。

 

ただ、Noteによって企画者にプロジェクト継続、そして達成のための知識を提供し、Laylaでプロジェクトの進行を透明化・確実化。

これがFountain Connectの目指す新たな寄付活動の形ということですね。

 

これは確かに形になれば画期的ですし、今まで寄付に対して不信感を持っていた人も積極的に参加する可能性があるのではないか?と感じさせます。

 

Fountain ConnectのICOスケジュール

Fountain Connect

Fountain ConnectのICOスケジュールは以下の通り。

  • ステージ1:2018年1月15日17:00開始
  • ステージ2:2018年3月1日開始
  • ステージ3:2018年4月15日開始

 

ステージ1には400万ドルのソフトキャップが設けられており、15日間でこの金額に届かない場合は最大20日まで期間を延長。

それでも400万ドルに到達しない場合はICO失敗となり、資金は返却されることになります。

 

またクラウドセールが3ステージに分かれている理由として、Fountain Connectは「より多くの方に関わっていただき、今後の成長に強い共有意識を持って進んでいきたい」という考えを示しています。

ICOが開始後すぐに終了してしまうと、限られた投資家によってこのプロジェクトが支えられることになり、トークンの安定性を損なう恐れもあります。長期的・安定的な企業活動においてそれはデメリットにもなるので、ステージを分け、より多くの投資家に参加してもらいたいと考えているようです。

 

Fountain Connectのインセンティブについて

Fountain Connectはステージ毎に集まった資金の額に応じてインセンティブが設けられています。

インセンティブの額は以下の通り。

ステージ1のインセンティブ

Fountain Connectのインセンティブ
  • 500万ドル以下:15%
  • 700万ドル以下:20%
  • 850万ドル以下:25%
  • 1000万ドル到達:30%

 

ステージ1でのオファー額は1000万ドル(約10億1000万円)。

1000万ドルに到達した場合のインセンティブは30%に設定されています。

 

ステージ2のインセンティブ

Fountain Connectのインセンティブ
  • 500万ドル以下:13%
  • 700万ドル以下:16%
  • 900万ドル以下:20%
  • 1250万ドル以下:25%

 

ステージ2のオファー額は1250万ドル(約14億円)。ステージ1よりも250万ドル増えてますね。

それに対し、1250万ドル到達時のインセンティブは25%と、ステージ1よりも5%少なくなっています

 

ステージ3のインセンティブ

Fountain Connectのインセンティブ
  • 500万ドル以下:10%
  • 800万ドル以下:13%
  • 1200万ドル以下:16%
  • 1750万ドル以下:20%

 

ステージ3のオファー額は1750万ドル(約20億円)。

段階的にオファー額が増加してますが、インセンティブは20%とステージ2よりも下がります。

 

参加するステージが早いほどインセンティブが大きい

ステージを1から3まで見ると分かりますが、ステージ毎にオファー額とインセンティブのパーセンテージが異なります。

具体的に言えばステージが進むごとにオファー額が増え、インセンティブの割合が減る形ですね。

 

ステージ1はステージ2・ステージ3に比べるとオファー額は少ないですが、反面インセンティブが高額に設定されています。

なので、参加するならステージ1の方が良さそうです。ステージ1には400万ドルのソフトキャップもありますので、ICOが失敗しても資金が戻ってくるというのも安心材料になりそうです。

 

Fountain Connectのトークン購入方法

FTCトークンの購入

Fountain Connectのトークン(FTCトークン)はビットコインで購入する形になります。

最低購入金額は0.00025BTC。1BTCを200万として計算すると500円になるので、比較的少額から参加が可能ですね。

 

なのでFountain ConnectのICOへ参加を考えている場合はICOが開始となる15日までにビットコインを所持しておくと良いでしょう。

 

現時点でのFountain Connectに対する感想

ホワイトペーパーを読んで、Fountain Connectの肝はLaylaとIoの組み合わせになるのかなーという印象を受けました。

実際、もしかしたらLaylaのようなプラットフォームは他にも存在するのかも知れません。正直ここは分からない。

しかし、どんなに優れたプラットフォームだったとしても、それを管理するのが人間だった場合、不正に利用する可能性もあるんじゃないか?という気がします。例えば特定の企画者やプロジェクトを贔屓したりとか。

さらにはそこから裏で金銭のやり取りが発生する・・・とかね。

こうなってしまったら透明性も何もあったもんじゃありません。

なのでプラットフォームを用意するだけじゃなく、管理を人工知能が行うという部分がセットになってるのがFountain Connectの特徴っぽいですよね。ホワイトペーパーの33ページにも「我々の活動にはIoは最も重要な存在になる」という記載がありますし、プラットフォーム以上にIoを重要視してるのが伺えます。

 

というわけで、ここが実現できれば面白いんじゃないか?というのがホワイトペーパーに目を通して感じた印象でした。

なので、個人的にはこのICOに参加してみようと思っています。

 

まとめ

というわけでFountain Connect(ファウンテンコネクト)のICOに関する情報をまとめてみました。

まだ企画段階ですし、実際にこれが形になるのか分かりませんが、ホントに形になればこのプロジェクトは面白いことになるんじゃないかな・・・と感じてます。

確かに寄付というのは不透明過ぎますし、そこが詐欺の温床なってるのも事実ですから。

 

こうした仕組みが出来ることで必要な場所に必要な支援が確実に届くとなれば、その価値は非常に大きいですよね。

なのでFountain Connectに興味を持たれた方はホワイトペーパーにしっかり目を通し、その上で価値を感じれば参加・投資してみると良いのではないかと思います。