ルルーシュはシャムナのギアスをどう見破った?作戦の流れをまとめてみた【コードギアス 復活のルルーシュ】

コードギアス復活のルルーシュ

こんにちは!ZIGです。

映画「コードギアス 復活のルルーシュ」の後半で行われるナナリー救出作戦。ここでルルーシュとシャムナは複雑な戦いを繰り広げます。この戦い、シャムナのギアスの影響で決着までの流れが分かりにくいんですよね。私も初めて見たとき「???」と思ってるうちに決着が付いてました(笑

しかし何度か映画を見てある程度流れがイメージ出来たので、記憶する限りでまとめてみました!あくまで記憶を頼りにしてるので細部は微妙ですが、あの勝負って結局どうなってたんだ?と思った方は参考にどうぞ。

ルルーシュとシャムナの勝負の流れ

ナナリー救出作戦におけるルルーシュとシャムナの戦いはざっくりまとめるとこんな感じ。

  1. 潜入作戦成功⇒1回目の「死に戻り」
  2. 完璧な対策が取られ作戦失敗⇒ルルーシュ凹む
  3. C.Cに発破かけられランダム作戦考案(作戦をファイナルへ移行)
  4. ランダム作戦1が成功⇒2回目の「死に戻り」
  5. ランダム作戦1が失敗
  6. ランダム作戦2が成功⇒3回目の「死に戻り」
  7. 思考は読まれていないと確信。絞り込み継続
  8. ランダム作戦3が失敗(突貫工事に違和感)
  9. 敵の対応に違和感を感じるルルーシュ
  10. ギアスのパターンを2つまで絞り込むが策が尽きる
  11. 宮殿に突入、ハッタリでギアス発動条件特定&決着

この戦いにおけるルルーシュの目的はシンプルで、ナナリーをいち早く救出すること。

ややこしいのはシャムナのギアス能力と目的ですね。

シャムナのギアスは「無限新生」。自身の命を絶つことで自分だけが6時間前に戻るというもの。この能力によって「予言」を行い、死に戻り前の失敗に対して順次対策を講じていました。そして最終的にはCの世界に干渉し、死に戻りの時間制限を無くすこと。そしてゼロレクイエム前の世界に戻るのがシャムナの目的。そのために少しでも早くシステム(門)を完成させたいと考えていました。

なのでゼロが襲撃してこようが黒の騎士団が来ようが関係なし。とにかくシステムが完成し、Cの世界への干渉が完了するまで時間が稼げればOK!と考えていたと思われます。

 

①潜入作戦成功⇒1度目の「死に戻り」

ルルーシュの当初の作戦はギアスで編成(現地調達)した潜入部隊が各所でテロを起こし、その混乱に乗じてロイド達がナナリーの居場所を特定、救出するというものでした。

この作戦は一度成功。電力の流れから宮殿が怪しいと判断したルルーシュがKMFで宮殿へ突入し、シャムナに降伏を迫ります。

しかし死に戻りが出来るシャムナは「降伏すれば命は取らない」というゼロの言葉を嘲笑。逆に目の前でナナリーの命を奪おうとします。そこでルルーシュは反射的にシャムナを攻撃。

この攻撃でシャムナの死に戻りギアスが発動し、記憶を保持したまま過去へ。

6時間前に戻ったシャムナはすぐフォーグナーに「予言」として今から5~6時間後にテロが起こる事を伝え、警戒レベルを上げるよう伝えます。

 

②完璧な対策が取られ作戦失敗⇒ルルーシュ凹む

一度「死に戻り」が発動しているため、ルルーシュが計画したナナリー救出作戦は開始前から完全に相手に知られており、万全の対策が取られます。おまけにそれを悟られないよう非常警戒警報まで鳴らされ、罠まで張られる形で。

これによってギアスで現地調達した部隊は的確に殲滅され、コーネリア隊・スザク&カレン隊は待ち伏せに遭い、ロイド達も情報をえるための施設へ潜入すらできません。

この事態にルルーシュは驚愕。この国に戦術家や政治家はいても、戦略家はいないはず・・・!?と狼狽します。

おまけに仲間との通信も遮断され、搭乗していた「真母衣波 零式」もジルクスタン軍の大軍の集中砲火を受けて撃墜されてしまいました。すんでのところでC.Cの乗る月虹影に助けられるルルーシュでしたが、作戦が完全に読まれたことで激しく凹みます。

ここでシャムナは「敵の隊長機は撃墜した」という報告を受け、これでCの世界への干渉に専念できると一安心。

 

③C.Cに発破かけられランダム作戦考案(作戦ファイナルへ移行)

激しく落ち込み取り乱すルルーシュでしたが、C.Cに発破をかけられ新たな作戦を考案。

ここでルルーシュは敵がギアスユーザーだと仮定し、作戦をランダムにC.Cに実行させる手段を取ります。複数の作戦を考え、C.Cに選ばせて実行させたのは「敵のギアスは俺の思考を読む能力かもしれない」という可能性を考慮したからでしょう。

もしその通りだとして、考案した時点で作戦が敵に筒抜けでも実行するのがC.Cなら順番までは読めません。つまり的確な対応はできないはず。C.Cの思考まで敵が読もうとしてもC.Cはコード継承者なのでギアスが効かない=思考が読めません。

これでまずは敵のギアス能力を絞り込む作業に取り掛かったわけですね。

ちなみにここで玉城がジルクスタン軍のKMFを一機強奪。ジルクスタンの回線を利用して連絡を取るというイレギュラーが発生。しかしこれにヒントを得てルルーシュはジルクスタン側の回線をハッキング。「作戦をファイナルに移行する」とハッタリをかまし、ジルクスタン側を混乱させ、同時に味方部隊の立て直しを図ります。

 

④ランダム作戦1が成功⇒2回目の「死に戻り」

C.Cがまず選んだ作戦はアーニャによる神殿背後からの襲撃。この作戦は成功します。

宮殿近くまでKMFに侵入されたためフォーグナーがシャムナに避難を進言。しかし少しでも早くシステムを完成させたいシャムナは避難を拒否し、フォーグナーの目前で「死に戻り」を実行。これでランダム作戦1の成功はなかったことになります。

 

⑤ランダム作戦1が失敗

シャムナの2回目の「死に戻り」でランダム作戦1は失敗。

ルルーシュ&C.Cの認識としては当初のナナリー救出作戦失敗に続き、ランダムで実行した作戦も的確に対応され、失敗したという形ですね。

 

⑥ランダム作戦2が成功⇒3回目の「死に戻り」

ランダム作戦1が失敗したことを受け、C.Cはランダム作戦2を始動。

今度はジェレミアが発電所を襲撃し、停電を発生させます。これによってシャムナはシステムの完成を遅延させられてしまいました。いち早くシステムを完成させたいシャムナは発電所の復旧など待っていられません。

そのため再度の死に戻り決行。これにより、ランダム作戦2の成功も無かったことになります。

 

⑦思考は読まれていないと確信。絞り込み継続

死に戻りによってジェレミアの発電所襲撃は的確に対応され失敗します。

この時点でのルルーシュ&C.Cの認識は「当初のナナリー救出作戦が完璧に見破られ、即興で考えてランダムに実行した作戦さえも2連続で的確に阻止された」という感じですね。死に戻りによって作戦が成功したという事実はなかった事になっています。

C.Cがランダムで実行した作戦が的確に、連続して対応されたことでルルーシュは敵のギアスが「特定の個人の思考を読むわけではない」と確信。そして軍が的確に対策を講じていることからギアスユーザーは国の中枢にいる人間の誰か、あるいはその近くにいる者だと断定します。

ここでシャリオに関しては「スザクに固執しすぎる」ことから除外。シャムナとフォーグナー(あるいはその近くにいる誰か)が怪しいと当たりを付けました。

この段階で敵のギアス能力を22パターンまでは限定(おそらく誰がギアスユーザーで、どういう能力を持ってるか?の組み合わせが合計22パターン考えられるという意味)。絞り込みを継続。

 

⑧ランダム作戦3が失敗(突貫工事に違和感)

引き続き行ったランダム作戦3(既にランダムじゃないかもしれない)は酷い突貫工事で作戦が阻止されてしまいます。ランダム作戦3からはシャムナの死に戻りシーンが省略されていますが、一度はこの作戦も成功しており、死に戻りで対策が取られているわけですね。

ここでルルーシュは突貫工事に違和感を感じ、C.Cにこの工事がどのくらい前に行われたものか調べるよう指示を出します。22パターンの想定の中には「敵はギアスで時間を巻き戻している」という可能性も入っているはずなので、仮に時間の巻き戻しだとしても大した時間は巻き戻せないのでは?と考えたことが分かります。

これが後々「戻れても9時間以下」を確信させるわけですね。

改めて映画を見たら⑧と⑨は順番が逆でした(汗)ルルーシュがジルクスタンの動きに違和感を感じたのが先で、次に突貫工事に違和感、その後に黒の騎士団が上陸作戦を決行する情報を得る、という流れになってました。

⑨敵の対応に違和感を感じるルルーシュ

引き続き敵のギアス能力及びギアスユーザーの特定を進めるルルーシュですが、ここでジルクスタン側の対応に違和感を覚えます。

ハッキングしているジルクスタン側の通信から5時間後には黒の騎士団が上陸作戦を行うことが判明。しかし、ジルクスタン側はそちらへの対応を全く取っていません。おまけに捉えたナナリーの存在を公表すらせず、表立って何かに利用することもしていません。

シャムナとしては黒の騎士団の上陸作戦が始まるまでにシステム完成&死に戻りの時間制限さえなくなってしまえば後のことを考える必要がないため、不自然な対応になったのでしょう。

ルルーシュはここでジルクスタンがナナリーを全く利用していないことにまず違和感を感じます。まあ人質として交渉材料に使うとかでしょうか。しかしそれもしない。つまり、敵はナナリーという存在そのものを何かに使おうとしている。

そしてジルクスタン側の「国がなくなっても良いと思えるような動き」にも違和感を感じました。あと数時間で黒の騎士団に上陸されてしまうのに何も対応していないわけなので。そこで「作戦が成功すれば国は無くならないということか?」と考えます。

つまり敵はナナリーを利用した何らかの作戦を実行しようとしていて、その作戦が成功すれば国はなくならない・・・そんな作戦を考えていると思い至ります。

ここでCの世界への干渉、それによる状況の打開を可能性として考えたのではないでしょうか。

ちなみに黒の騎士団が上陸作戦を行うと分かった時点で一旦引くか?とC.Cが提言しますが、ルルーシュは「ナナリー周辺の守りが堅くなるだけだ」と作戦継続を決断。ここで黒の騎士団上陸を待っていたらシャムナの目的が先に達成されていたことになります。結構ギリギリ。

 

⑩ギアスのパターンを2つまで絞り込むが策が尽きる

考えられうる作戦を全て実行して敵のギアス能力、ギアスユーザーの特定を進めるルルーシュ。

各作戦の詳細は省略されたので分かりませんが、ここでギアスユーザーはシャムナであること、そしてその能力候補を2つにまで絞り込むことに成功します。しかし、ひとつに絞りきる前に自分の作戦が尽きてしまうのでした。

おそらくこの時点で「9時間以内ではあるが、時間を巻き戻している」ことは確信。ただ、ギアスの発動条件が分からない。そのため「なんという体たらく」と口にしながら月虹影で宮殿へ突入しシャムナとの直接対決に臨みます。

 

⑪宮殿に突入、ハッタリでギアス発動条件特定&決着

宮殿に突入し、シャムナと対峙したルルーシュが取ったのはハッタリ作戦。

「オレと同じギアスを持っている奴がいるとはな」というセリフでシャムナを動揺させ、策にハマった彼女は自ら自分のギアス発動条件を示唆する言葉を口にしてしまいます。ここでついにルルーシュはシャムナのギアスが「9時間以下ではあるが死に戻りできる」能力であると断定。

命さえ奪わなければ良いと分かったので、絶対遵守のギアスで「眠り続けろ」と命令し、決着がつきました。

 

以上でシャムナの作戦は失敗に終わり、ルルーシュは10時間後にシャムナをシステムごと爆破することに。これでシャムナは死に戻りしても眠ったままで何も出来ないので、無限ループ状態になってしまったわけですね。ご愁傷様。

 

まとめ

というわけでルルーシュがシャムナのギアスを見破るまでの流れを記憶する限りでまとめてみました。

まとめててふと思ったのですが、完璧に作戦が読み切られて一時絶望するという展開はTV版のマオとの戦いを思い出しますね!映画3部作ではマオの存在そのものが無かったことになりましたが(笑

ある意味ルルーシュはそれと同レベルの苦戦を今回の映画で強いられた事になるのではないでしょうか。

もしかしたらそういう部分も意識して作ってるのかも知れませんね!

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